前回のブログで心エコーにたどり着くまでがあまりに長くなったので、今回はその後編。
本番の心エコーです。
前回のエコーの場所にたどり着くまでこちらからどうぞ。
では、まず日本ではどのようだったか。
日本の場合
次男は川崎病のことに関しては近くの総合病院にお願いしていました。
なので、受付を小児科で済ませた後は心エコー室の前で待ち、15分ほど待ったころでしょうか。
先生に呼ばれてお部屋の中に入ると、中は薄暗く、エコーのモニターだけが光る中で、看護師さんに次男は服を脱がされ、時間がないから早くして、と急ぐお医者さんにせかされ、泣きわめく次男を看護師さんと私で押さえつけて心エコー。というのが常でした。
川崎病にかかってから何回心エコーをしたか(多すぎて)もう忘れてしまいましたが、毎回がこの調子で泣きわめく次男を押さえつけた私の腕は翌日筋肉痛でした。
次男の性格上、すぐに泣き止むので心エコーが終わり、先生と小児科の診察室で会う頃にはまたニコニコしていましたが、毎回押さえつけなくてはいけない私も憂鬱でした💦
しかし、日本の総合病院はどこもいつでも混んでいて、待ち時間も長く、終わったころにはクタクタでした。しかし、子供医療費補助はとても助かりました!
アメリカでは
さて、アメリカではどうだったか。
今回心エコーを初めてアメリカで体験したので、その1回の経験に基づいてのお話です。
ほかの病院、技師さんでは少し違ったりするかもしれないことを念頭に置いて読んで頂けると幸いです。
技師さんは中年の体格のいい、ヨーロッパ訛りのある方でニコニコと次男を呼びに来てくれました。
優しそうな技師さんに次男はそっこーなついて手をつなぎ、自分のおもちゃが入ったリュックを背負い、いろいろな方に手をふりふり、ニコニコしながたパレードさながらでエコー室へ行きました。
中は明るい子供のポスターで飾られていましたが、ただならぬ気配を察したのか、さきほどまでのニコニコはどこへやら、不安そうになった次男を察して技師さんはDVDでセサミストリートを見せてくれました。
前あきのシャツを着せていたので、そっと前をあけて、肌着を脱ごうとすると次男グズグズ…脱ぎたくないと言うことを聞きません💦
技師さんも「Take your time!」と言って下さったので次男をなだめすかせようとしましたが、失敗💦
焦ったわたしは無理やり肌着を脱がせようとしましたが、技師さんが
「いいよ、いいよ。泣かさないで!首のところからやってみるよ~!」といってくれたので、そうすることにしました。
あ~次男の肌着がブカブカでよかった!!!!
倒れるタイプの椅子?ベッドで、私が次男を抱っこし、次男がセサミストリートに夢中んな間にエコーを初めてくださいました。
次男を刺激しないように会話もなし。
次男が慣れてきたころに、そーーーーっと肌着をあげて、別の角度からエコーで心臓を見て、終了!
エコーそのものは10分以内で終了しました。
我が家のPrimary Doctorにエコーの結果は行くので、結果はわかりませんが、至急そこの病院のお医者さんが呼ばれなかったことを考えると瘤はできてないのかと思っています。
さて、今回のエコーはいくらなんだろうか…!
請求書が来るまでドキドキですね💦
通訳
今回の病院では電話で通訳を依頼することができます。(確か無料です)
レジスターする際にお願いしたらいいそうです。
アメリカではエコーは医師ではなくて専門の技師の方がやってくれることが多いです。よって、診断結果や状態などは聞けないことが多いです。
そういうこともあったので私は今回通訳はお願いしませんでした。
しかし、そのあと医師からの説明を英語で受ける場合、冠動脈や瘤、などを英語でパッと聞いてなんのこっちゃわからない、という場合は通訳をお願いしたほうが心配事が一つ減るのでいいのではないかと思います😊
無料ですし、ただでさえドキドキする診断、きちんと理解したいですもんね💦
うちもPrimary Doctorが日本語の話せない方だったら通訳をお願いしていたと思います。
以上です。