シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

ヘルスケアプランを今年から変えてみました

これ、なかなか書こうと思っていても重い腰が上がらず、気が付けば1月も下旬( ゚Д゚)💦
いつも以上に重い腰をあげて書いてみます。

要は、我が家の健康保険をPPOからHigh-deductible にしてHSAの口座を開設した話です(*'ω'*)

この記事は、あくまで我が家ではこうやっていますよ~!というものをシェアしているもので、HSAを勧めるものではありません
「ふ~ん、こういうものもあるんだ~」という風に思いながら読んで頂けると嬉しいです。

HSA?PPO?なにそれ?

 アメリカの保険に詳しくない方はPPOとHSAってなんじゃ!って思っていると思います。
説明しようとしましたが、これを説明始めると専門でもない保険の記事を延々としばらく書くことになるので、プロの方の説明が断然わかりやすいという結論に至りました。

わからない方は是非、こちらのブログを読んでみてください。

smartandresponsible.com

smartandresponsible.com

*ちなみに2018年の積み立て限度額はSingleだと$3,450で、Familyだと$6,900です()。
High-deductibleの保険を持っている方が入れる特典がHSAです。

 

なぜHSAに変えたのか

上で紹介したSmart and Responsibleでもあるように、節税目的が1つ。

さらに我が家の保険では子供はいずれにせよ医療費がかかりません。それに、夫と私は病院にかかることは少ないので、high-deductible planでもいいと判断しました。
さらにHSA口座を作れるところはたいていが我が家のMain Bankより利率が良いなこともあります。
せっかく銀行に入れてるなら、少しでも利率が高いほうがうれしい💦

あとはIRSが指定する医療費であれば、税金がかからず利用できるのも嬉しい。
健康で病院にかからないならお得感があるHSAを健康なうちに使ってみよう、ということになりました。

さらに、ある一定の残高が口座にある場合、そのお金を投資に回すこともできます。

もちろん、あまりお得感がなかったり、利用しにくいと感じた場合は2019年からPPOに戻ることもできるので、安心してお試しできます😊
(※これは雇用主や保険によっても違うかもしれないので各自確認してくださいm(__)m)

HSA口座を開こう!

雇用主にPPOからHSAに変更すると申請した後、HSA専用の口座を開かなくてはなりません。

ここで私は難問にぶち当たりました。
どこで口座を開けばいいのか全然わからない💦
たくさんのブログや記事を読んでみて絞ったのは以下のサービスです。

ちなみに参考にした記事はこちら。

そして私が選んだのはSelect AccountThriftsaver planです。これは月々$1の口座維持手数料がかかりますが、0.05%から0.70%の預金利息がつきます。我が家は一気に2018年の積み立て限度額をHSA口座に移す予定にしていました。なので我が家の場合は0.2%の利率が付きます。
最後の最後まで迷ったBig contenderはLake Michigan Credit Unionでした。ここはミシガンに住んでいない場合は$5をALS Foundationにドネーションしなければメンバーになれませんが、$5,000以上口座に入っている場合は1%の利率!✨(ミシガンで働いている、通学している、などの人もメンバーになれるようです、詳しくはこちら。)

正直、Lake Michigan Credit Unionのほうが魅力的なのですが、なぜSelect Accountを選んだかというと、ただWebsiteがとても理解しやすかったから。最近、英語を使う機会がかなり少ないせいか英語を読むと前よりも脳みそが疲れるのです💦しかし、Select Accountの説明はすんなり理解しやすかったです。ただでさえわかりにくいアメリカの健康保険制度や医療。少しでもわかりやすいほうがストレスが減るかと思ったのです。 そしてHSAの口座はほかに移動することもできるので、数年後口座残高がRoll overでけっこうな額になってきたら利率の違いの差が大きく出てくるので、そのときに考えようかと思っています。

 病院の選択肢

PPOからHSAに変更するとき、すっかり忘れていて、変更した後にはッ!と思いだして焦って調べたのが

今までと同じドクターが使えるか。

これはどの保険でも同じなのか、保険によって違うのかわからないので各自で確認してください。

我が家のドクターは大丈夫でした!よかったよかった。|
私のようにひやひやする前に、できるだけ変更前に調べることをおすすめします😊

 

医療費の差

これは保険のプランによって大きく違うので、あくまで我が家の場合は、ということを念頭において読んでくださいね😊
前の保険の場合:In-networkの場合は大人がPrimary careにかかると$30のcopayのみでした。
今のプランの場合:一人当たりのdeductibleは$2600で、その額に達するまでは全額自己負担です(19歳以下の子供の場合は自己負担ゼロです)。
そして、その負担分はSelect Accountの口座内から出します。
ちなみに自己負担限度額に達すると、保険が100%カバーしてくれるようです。
これは各保険によって違うので、各自しっかり確認してください。

さらに月々の保険料は800ドルちょいから500ドルほどに値下げになりました。
High-deductible planは健康で、あまり病院にかからず、ある程度かかる医療のことを調べられる人には悪くはないかと思います。さらに、一番病院にかかる子供の医療費は我が家の保険プランの場合、HSAに変えてもno costなことも大きいです✨

 

とりあえず

とりあえずはこんなものでしょうか。まだ今年に入って一度もドクターにかかっていないので、使い勝手などはわかりません。また経験したら、書こうと思います(^^♪

歯医者や眼科は違う保険のプロバイダーなので、そこは影響はありません。※我が家の場合。