シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

どうりで見つからないはずだ。

私は夏、というか、暑いのが苦手です。
沖縄で育ったから、暑いの得意そうなのに~!とほぼ100%言われます。
が、たぶん逆です、逆。

暑いのをもう一生分満喫したんだと思うんです。

 中学は夏休みの間、休みなく7:30から11時まで陸上の練習に借りだされ。
高校時代は野球部のマネージャーでした。
高校時代は寮生活をしていたため、母に久しぶりに会ったとき
爆笑しながら「あんた黒過ぎ。ゴキブリみたい」と言われたのを、私は今でも根に持っています😂😂

思春期の女子にそれはないよ、お母さん。

しかし、イリノイの夏は短い。
最近、朝晩はめっきり涼しく、昼でも陰に入ると涼しいし、太陽が隠れたら秋そのもの。

夏が去っていくのを初めて悲しく思った今日この頃です。

 

さて(前置き長いし、本文と関係ない…!) 私はアメリカの大学へ行く前、日本のとある国立大で英文学を専攻していた時期がありました。
大して勉強もしていなくて、知識もないので誰にも言ってないですが。笑

その時に出会った一つのストーリーがとても心に残っていて、今でもたまに思い出します。 さて、問題はここから。
たまに読もうと思うと、いつも題名を忘れているんです💦
内容は思い出せても、題名がわからない。
そして、思い出すキーワードは毎回
「マディソン、南北戦争、橋 詩」
しかし、たいがいそれで検索すると出てくるのは
The Bridges of Madison Country

95年にクリントイーストウッドが監督して映画にもなっています。

違う、これじゃない。
私が探しているのはもっと悲しいやつ

でも、ここまで来ると非常にモヤモヤが増しているため、あきらめようにも諦められない。。

なんとしてでも読みたい。

そこで検索魔になった私。
あきらめずにキーワードを変えながら探すこと15分。

やっと見つけた!

題名 

 

An Occurance at Owl Creek Bridge

うそだろ。
Madison出て来やしない…
そして、詩でもない。
かろうじてあっていたのは、南北戦争時代の話だということ。あと橋。

私の記憶力の無さよ。
(だから口が裂けても英文科だったと言いたくない)

本当に、この短編が18歳の私の心をつかんだのは確かなんです。
読んだら、合ってました。
これこれ!!

 

読んでみてやってもいいわよ~という方は、こちらで読めます。
ハンカチの用意を!

http://compositionawebb.pbworks.com/f/owl.pdf