シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

Z会の海外受講を始めました

今まで長男はアメリカ公文の迷路や、ABC,数字のワークブックは一緒にやったりしていましたが、最近それだけでは物足りなくなってきたので、日本の通信教育を始めることにしました。

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 選択肢

幼児の通信教育と聞いて、真っ先に思い浮かんだのはこどもちゃれんじでした。
わたしも小学校の時にお世話になっていたこどもちゃれんじ。

4月から日本だと年中になる長男は「すてっぷ」で、さらに希望すると有料で「知育+」か「サイエンス+」もあるようです。料金は北米在住だと1か月あたり5,200円で、サイエンス+などを希望の場合は、さらに870円追加なので、合計6070円(月)です。

こどもちゃれんじのお試しセットのようなものが夫の実家に送られてきていたので、転送してもらって長男にさせてみました。

食いつきが思ったよりいまいち💦さらにチャレンジのいいところでもありますが、我が家にとってはマイナスかな、と思ったのが付録の多さです。

なぜならごみになることが目に見えていますし、細かい付録のおもちゃを片付けるのが大変そう💦それにぜっかくついているDVDも我が家ではプレーヤーがなく、ノートパソコンもプレーヤーなしのタイプなのでもったいない(;'∀')

というわけで、試しに次に頼んだのが、どらゼミ
これはドラえもんなだけあり、長男の食いつきがなかなかよかったですが、ドラえもんでなければここじゃなくてもいいかも💦と思う内容でした。料金が12か月分一括だと1か月あたり1922円です。そして、それに海外への送料等がかかるのですが、資料を捨ててしまったので、よくわかりません💦申し訳ないです。気になる方は、海外へも無料で資料を送ってくださるので、資料請求してみてください😊

さて、最後に頼んだのがZ会。
Z会には「考える力ワーク」と呼ばれるワークがあり、子供の考える力を鍛えるワークブックがあります。
4月号はこんなものでした↓

さらにひらがなの練習帳、そして親子でお料理をしたり、なにか一緒に取り組む課題のようなものがあります。

料金は通常の受講費に加えて、海外受講費が別途2080円かかります。
長男の受ける年中コースは1年分一括で払うと1カ月あたり2,385円なので、合計で月4465円です。

いろいろ比べた結果、我が家はZ会と契約しました。

お試し教材をやってみた結果、ドラえもんのどらゼミでなくても、息子は楽しそうに取り組んでいたこと、考える力をつけることに重点をおいてることが決め手となりました。

取り組んでみて気が付いたこと

前から薄々気が付いてはいましたが、通信教育に取り組みだして顕著に表れたのが、息子の日本語の遅れ/低下です。

現地のプリスクールに行きだして、英語に触れることがさらに増え、家で弟遊んでる時もやたら英語ばかりだな、と気が付いていましたが、まだ大丈夫、まだ大丈夫、と思っているうちに、息子の日本語力がかなり落ちていました💦

例えば、Z会の教材をいっしょにやるために、日本語で説明しても、なかなかわからず、英語で説明するとわかることも多いです。
さらに何回練習しても、日本語の単語(四角、こま、たこ、など)が出てこないのです。
聞くとわかるけど、自らそのことばを選んで話そうとするとすべて英語になってしまいます。

普段の会話は日本語でもほとんど問題ないのですが、やはり教材に取り組むと顕著に日本語の力がわかりました。

確かに、最近読んでもらうために自分で選ぶ本も英語が断然多くなっていました。

今気が付いてよかった

通信教育を始めたことで、親の私たちもこのままではいけない、と意識して、もっと日本語の本を選ぶよう促したり、ほかに息子の日本語を伸ばすためになにができないか考えるようになりました。
さらに、普段の生活の中でわかるひらがなを見ると「これ、た!」などといってくれるようになりました。

ほかの同年代の子に比べると、まだまだな長男の日本語ですが、思い返すと2年前は英語しか話そうとしなかった彼。1歳半になっても言葉を発する意欲すらなく、スピーチセラピーを受けていた時期もありました。それから考えると、ひらがなに興味を持ってくれるなんて、十分な成長だ!と考え、息子のペースで一緒に楽しみながら、もっと日本語を習得できる環境を整えていこう、と夫婦で話し合いました。

これも、教材で息子の日本語力に気が付いたから、だと思います。
それがわかっただけでも、我が家はZ会を始めてよかったかな、と思っています😊

 

 ※2019年4月でZ会を始めて1年経ちました。1年経っての感想はこちらをどうぞ。

 

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