シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

読み聞かせが苦手な3歳児と読む本20選

我が家の次男(3歳)は、あまり読み聞かせが好きではありません。
読んでいる途中、集中力が途切れてしまい、すぐにほかのことをしようとしてしまいます。しまいには本を読むことを拒否するようにまでなりました😱😱😱

そんな次男も、少し工夫をしたら「読み聞かせをして」とせがんでくることが増えました。

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読み聞かせが苦手になった経緯

我が家は本を購入する際、長男を中心に本を選ぶことが多く、気が付けば主に生活するスペースにある本棚には、5歳の長男の本が多くなってしまっていました。次男は長男のお下がりのみでまかなっていました。
そして、さらに長男が2~3歳のころに読んでいた本は地下室にある子供スペースに追いやられていました💦 夏はエアコンがなくても涼しい地下室へよく行くのですが、冬は暖房が付いている1,2階にいることが心地よく、地下室で本を読むことが減り→1,2階にあるお兄ちゃんの本を一緒に読んでいたら、レベルが合わずに集中力が切れ、しだいに本を読む回数が減っていきました。

本を読む機会を増やすべく、「次男にもっと本を読んでもらおう作戦」を決行しました。

  • 地下にある次男のレベルの本を、上に持ってきました。
  • 次男の好きそうな本を買ってみる。  さらに、長男が2~3歳のころ、私たちは日本にいたので図書館の本を多く読んでおり、この年齢用の本が少ないことに気が付いたので、義母にいくつか購入を依頼。さらに自分たちでもネットで本を購入しました😊
  • しばらく今までよりかなりレベルを下げた本(ノンタンなど)を読み、これならわかる!と次男に本にもう一度親しみを持ってもらいました。

ちなみに次男は、このノンタンがお気に入りです。

ノンタンおやすみなさい (ノンタン あそぼうよ2)

ノンタンおやすみなさい (ノンタン あそぼうよ2)

 

ノンタンでまた本を楽しんでもらった後に読みだした本は、こういう本です。

 

おおきなかぶ。これを知らない人はいないのでは?
まさかのトルストイ作なんですよ!これは文章もシンプルで「うんとこしょ、どっこいしょ」など一緒に言えるので、次男も楽しそうに読んでいます。

かおかおどんなかお。これも定番ですね😊3歳より小さい子向けな本だと思いますが「かなしい」「うれしい」などの感情の名称もわかるし、次男も絵を見て顔真似して笑いながら本を読めるので、本が苦手な時期にはお世話になりました。

おやすみなさい、おつきさま。これも有名ですよね。
寝る前の読み聞かせのための本!というような本です。
1歳くらいの子でも十分に読み聞かせられる本だと思います。
この本も本が苦手な時期にお世話になりました。 

うちの子みませんでした? あひるのお母さんと兄弟が、一人いなくなってしまったあひるのこを探しに行くお話です。文字が少ないので、絵を見ながらいろいろ聞いたりして楽しみました。これも、読み聞かせが苦手な時期でも次男が率先してみていた本です。「あひるのこをさがせ!」のような楽しみかたが彼のお気に入りです。

ぐりとぐらシリーズ。これは、上の本を読んで、少し読み聞かせがいやではなくなって来た頃に読みました。うちに何冊かあります。これももはやクラシックと言っていいほど定番ですよね。これも次男は好きです。

はらぺこあおむし!!大人気の絵本。次男も大好きで、日本語版と英語版、両方あるので、毎回読むときはなぜかセットで持ってきます(;'∀') 読むほうはなかなか大変ですが、これで本が好きになるならいい!と読んでいます。 

かいじゅうたちのいるところ、懐かしいです😊次男のために買いましたが、怪獣系が好きな次男にはウケました!!これは、たまに一人で本を開いて絵を見ています✨

これはZ会の親の読み物で紹介されていて買った本です。ユーモアたっぷりな本で、これは次男も長男もとても好きです。

 パンダ銭湯!なかなか読みずらい本ですが、次男も長男も大好きです。長男は一人でページをめくってクスクスしています。ユーモアたっぷりで、パンダのひみつがのぞけるかもしれません(´艸`*)

おやおやおやさい。これはおやさいが、かけっこをするお話です。韻を踏んだように書かれているため、リズムよく読めます。知っているお野菜がたくさんできて、リズムがいいので次男も聞いていて楽しいようです。

これは鏡の絵本で、大人も楽しい工夫がされています。が、次男はそんなことおかまいなし(;'∀') 彼はホットケーキが好きなので(てか、嫌いな子、いる?w) ホットケーキを作る工程が楽しいようです。お料理に興味がある子にもいいかもしれません✨

これはうちの息子たちをそのまま絵本にしたかのようなストーリーです。読んでいる親までくすっとしてしまいます。次男も、ぶーちゃんと自分を重ねることができるのかよんでいるときに「にーにーみたいだねぇ」と言ってきます😂絵もかわいいし、私もお気に入りの絵本です。

文字の多さも、ストーリーも2~4歳の子にむけてできているので、次男が背伸びせずに楽しめる本です。さらにひらがなが読めるようになった長男もこれなら自分で読めるので、好きなようです。

 きゃべつくんとくいしんぼうのぶたやまさんのお話です。「きみをたべるとどうなるの?」というかわいらしい(?)食いしん坊ぶたやまさんの質問にきゃべつくんが答えるおはなしです。のほほんとしていていて、なんだかほっこりします。

へびのクリクター。日本での第1刷が1974年!長い間親しまれている本です。
絵がかわいらしく、現実ではけっこう嫌われ者の蛇ですが、この本に出てくるクリクターは思わず「こんな蛇なら私も飼いたい」と思いそうになります。文章もそこまで長くないので、集中力が続かない次男でも、苦にならずに楽しめます。

英語の本も少し紹介

 薄くて短い本なので、次男が好んで読んでと持ってきます(;'∀') Paw Patrolの本なので、お兄ちゃんもリュック持っているし、親しみがあるらしくこの系統の本をTargetなどで見つけると、買ってと頼んでくることが多いです。

このようなストーリがいくつか入っている本が次男は特にお気に入りで、もうかなりボロボロになっています。Paw Patrolを見るけど、読み聞かせは嫌いなんです…!というお子さんがいらっしゃれば、おすすめします(^^♪

この本も文章が比較的少ないので、読み聞かせが嫌いな次男も読むのが苦にならないようです。さらに「はたらくくるま」が好きな子にも楽しくよんでもらえるかも。

 トーマスLOVEだった長男。今は恐竜が好きなのですが、その長男のためにまえに購入した本です。そして今までトーマスにまったく興味を示さなかった次男が急になぜかハマりました。子供って昨日嫌いだったことが今日好きになっていることもあるので、なんだか楽しいですよね(´艸`*)

おわりに

この記事を書くために、本棚の前に座り本をひとつひとつ読み直しました。どれもいい本で、選ぶのが難しかった…!💦
絵本って、大人が読んでも楽しめるし、こどもにとってはいろいろな言葉や、いろいろな感情にも触れられていいことずくめ! 
さらに好きな本は、同じ親から生まれても兄弟で違って当たり前。長男のおさがりだけではなく、次男に合わせた次男の好きな本もこれからどんどん買おうと反省しました。

もし皆さんのお宅で「この本もいいよ~」という本があれば、ぜひ教えてください!次に買うときの参考にします!