シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

舌が繊細!?うちの子が食べるアメリカのお助け食べ物

「なんでこの子はこんなに食べるの少ないんだろうね?本当に発達障害の検査してもらったの?」と義母に悪気はなく言われるほど、食べ物の好き嫌いが激しい息子(5歳)…

3歳のころ、彼が食べたものは

  • KirklandブランドのApple sauce
  • いちご、バナナ
  • 豆腐
  • 納豆
  • 玄米・白米半々のごはん
  • ゆかりふりかけ
  • そば以外の麺類
  • パン
  • マフィン
  • 具なしカレー
  • チーズピザ

のみでした。

ほかのものは、食べるように促してみても全くダメ。口に入れることすら嫌がる状況でした。ピザにすこ~しだけはいってるようなホウレン草も口に入れた後、きれいにホウレン草だけ出すんですよwもはや才能ww どれだけ舌が繊細なの?と心配になるほどでした。
なので、マフィンやパンに人参すりおろして入れたり、すりおろすのが面倒な時は、このニンジンパウダーにもお世話になりました。

 

 

さらに具なしカレーも彼は具なしだと思っているだけで、人参、玉ねぎなどをピューレにしていました( *´艸`)

毎回、ミキサーに入れるのが面倒で、イマージョンブレンダーを買って、なべで一気にピューレにしていましたw

この調子なので、Preschoolでも出されたものを食べられず、みんなと違うものをキッチンにいるおばちゃんにもらって食べていました(^^;) 「出されたものが嫌なら食べずに寝かせてみる」などもネットで見て試しましたが、もともと食に対する欲求もないので、平気で寝るんですよ。むしろ、食べないでいいならラッキー♪とまったく効果がありませんでした。ほかにもネットで見たり、相談してアドバイスをもらったりして、思いつく限り、いろいろなことを試しましたが、どれもダメ…😢

そんな息子に変化が

息子が5歳を過ぎてから、Preschoolの先生との面談で親が思っているよりも学校では食べていることが判明。

家では絶対食べないようなフィッシュスティックやラビオリなども学校では食べていることがわかり、似たようなものをまた家でも出して「学校でも食べているって聞いたよ😊すごいじゃーーーん!おうちでも食べようね!」と笑顔で話しました。
始めは、こちらが笑ってしまいそうになるほど眉間にしわを寄せて、イヤイヤべていましたが、だんだんとその機会も減り、普通に食べてるものが増えてきました🙌\(^o^)/

さて、そこで息子でも食べるアメリカの忙しい日に助かる!出来合いのものを紹介します!

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  1. トレジョのラビオリ -  息子はひき肉が苦手で、ハンバーグももちろんNG。昔は口に入れただけで吐いていました。今でもそぼろやハンバーグはだめですが、トレジョのラビオリなら食べてくれます!\(^o^)/ ちなみに横に写っているのは、我が家の大のお気に入りのトマトソースです。これ以外にも普通のスーパーの冷蔵セクションにあるおじいさんのイラスト?写真?があるパッケージのラビオリも食べます。今ではホウレン草入りも食べますが、まずはチーズのみから購入し、それで慣れてもらい、そのあとにホウレン草が入っているものをあげました。

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  2. Amy's Pizza - 今は買い置きがなく写真がないのですが、このブランドのSpinachのピザは食べてくれます。ホウレン草の和え物などはおぇぇとなってしまい呑み込めないのですが、このピザのホウレン草は細かくなっているので食べやすく味もわからないので、いけるみたいです(´艸`*)
  3. Chickpea PastaVeggie Pastaを使う - 我が家では、休日のお昼にMac 'n Cheeseを出すことがあります。その時に、一回目は箱のパスタをすべて使い、チーズパウダーは半分のみ使います。味が薄い場合は家にあるチーズで自分で調整します。残りの半分のチーズパウダーは次回に使うまで取っておきます。残り半分のチーズパウダーを使うときはVeggie PastaBanzaのChickpeaパスタを使っています。このChickpeaパスタは、慣れるまでかなり違和感ありましたが、息子はなぜか気が付きません。しかし、普通のパスタと混ぜると食感やにおいの差がわかりやすくなり、やはりこれを避けます。なので、ほかのパスタとは混ぜずにこれだけでMac and Cheeseを作ったほうがうちの子は食べてくれます(´艸`*) Chickpeaパスタのほうが普通のパスタに比べて食物繊維やタンパク質も多いので、子供にMac and Cheeseをあげる罪悪感が若干減ります(^^;)

先輩ママの言うことは本当だった

息子が小さいころ、日本の義実家からの食へのプレッシャーがすごく感じてしまい、焦っていた時期がありました。焦ると食べてくれないことにいら立ち、食事中に声を荒げてしまうこともありました。そんなとき、相談した先輩ママが

「うちもそうだったよ~!3歳過ぎたら食べれるの増えるよ!気にしないで大丈夫!いまは食べるのをあげていればいいのよ~!!」と言ってくれたことがありましたが、イマイチ信じられず…

しかし、成長ペースがゆっくりの息子は4歳半を過ぎたころから、徐々にではありますが、新しいたべものを試すことが増えました。5歳になってから、さらにトライするようになっています。

先輩ママのアドバイス通り

  • たまに新しい食べ物に挑戦するチャンスを与える
  • 学校を選ぶときに、弁当のところではなく給食のところにして、まわりのみんなにつられて食べないか期待する

 ということはしましたが、あとは本人のやる気に任せ、無理やりあげることはしませんでした。

学校の先生の忍耐強い協力もあり、今ではコロッケも、チキン・フィッシュソナゲット、鶏の唐揚げやブロッコリーに大根も自ら進んで食べてくれるようになりました。

これだけでも十分な成長です( ;∀;)昔の息子からは考えられませんでした。
ついつい色々食べれる周りの子供と比べてしまいそうになりますが、息子は息子、これからもお助け食べ物の力を借りながら、食べれるものを増やしていけたらいいな、と思っています。