シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

次男の心エコー【治療費編】

年初にこの記事で次男の川崎病予後観察のための心エコーに行ったことを書きました。

3月末でやっとすべてのBillが出揃ったので、治療費をシェアしようかと思います。
いつか、どなたかの参考になれば…

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我が家の健康保険

アメリカに住む日本人、特に駐在の方にはいろんなタイプの保険の加入方法があるかと思いますが、我が家はアメリカの会社から出されているアメリカ人の同僚たちと同じタイプの保険に入っています。

そして以前書いたこともありますが、今年はHigh Deductibleのタイプにして、Health Savings Accountという病院などで使える課税されない特別な銀行口座を作り、そこから医療費を出しています。

かなりざっくりいうと、月々の健康保険料が安く済む代わりに、お医者さんにかかったときの治療費は高いですよ、という感じです。
(ちなみに、前に書いた親知らずを抜いた件、我が家は歯科保険はまた別の保険会社です)

なので、HDHP(High Deductible Health Plan)に加入を検討している方以外には、何の参考にもならないかも…( ;∀;)

治療費

結論から書きましょう。

総額: $1959.28です。

高いっ!
日本では子供医療費助成などがたいていの自治体などであるかと思うので、子供にこの額を使ったと思うとフラフラします💦

やはりアメリカの医療費は高いですね。

でも、先ほども言ったように我が家の保険は自己負担が多いタイプです。
なので。普通のPPOだとそこまではしないかもしれません。

ややこしや

我が家の保険では、予防的医療(こどもの予防接種や、2歳児健診など)はお金がかかりません。

そして、私の認識では、今回の治療も川崎病の後遺症の1つである冠動脈瘤ができていないことを確認して、心筋梗塞などを予防することが目的でした。

なので、予防的医療なので料金はかかったとしても大した料金にならないと思っていました。
実際、保険会社からも1月に負担はなし、との通知がありました。

しかし、この額の請求が届いたので、驚いて保険会社に確認すると
1月のStatementが出た後に、病院に確認したところ、これは予防的医療ではなく、Diagnostics(病気の診断)だと判断したため、全額患者持ちだと…

まぁ、言いたいことがわからなくもない…
でも、1度全額負担なしって喜ばせておいて、「あ、やはり全額支払いしてください」ってどんだけSなの😂😂

Out-of-Pocket Max

我が家の健康保険のプランではOut-of-Pocket Max(患者が支払いする額の上限)が家族全員分合計で$5,000までと決まっていて、それ以上の支払いは保険会社が100%持ってくれます。
そして、個人の治療費の自己負担額Maxは$2700。次男はあと750ドルほどでMaxに達するので、そのあとはいくら風邪で病院にかかっても治療費が一切かかりません。

来年の保険はどうしよう

HDHPのいいところはHSA専用口座の利子が非課税、そして税金控除があること。
2018年分のタックスでどれくらい所得控除が効いてくるのかわかりませんが、正直2000ドル近い治療費の請求書が来ると、やはり心臓に悪いです…💦
それなら月々の健康保険料が高くても、来年はPPOに戻したほうがいいのか…とか考えたりもします。
試算を一度してみないと何とも言えないので、まだ決めかねてはいますが、アメリカの保険は難しいですね💦
自分からいろいろ勉強しないといけないです( ;∀;)

 

以上です。

 

あとからまた追加で支払い請求が来ませんように…!

今月、夫の親しらずに、この心エコーの請求、さらに日本への一時帰国へのチケット(うちは会社が後で払い戻してくれます)と出費がかさみ$12,000以上の出費です。

大赤字…どころではありません😂😂
航空券のお金は後から戻ってくるとはいえ、一気にこれだけ口座から抜けると、やはり寂しいですね~💸💸