シカゴぼっち

シカゴ郊外に在住。夫に息子ふたりの4人家族。

子連れでボルチモア観光

前回の記事でボルチモアまで息子二人と飛んだ✈️はなしを書きました(読んでない方はこちらからどうぞ)

ボルチモアって名前は知ってるけど、どんなところ?という方に、簡単に説明します✨

 ボルチモア

ボルチモアはメリーランド州最大の都市で、古くから港町として発展しました。
ボルチモアの名前は植民地建設の立役者であった男爵の名前から来ているそうで、さらにその名前の起源はアイルランド語「大きな家の町」が英語発音に変わったもの、とのことです。(Wikipedia参照) ボルチモア誕生は1797年。アメリカでもっとも古い都市のひとつです。さらに、南北戦争の舞台にもなり、星条旗やアメリカ国歌もボルチモアでできたそうですよ!

さらに大学ランキングで医学部系でよくランクインしているJohns Hopkins Universityもボルチモアにあります。

今回、私たちが泊まったのは Hilton Garden Inn Baltimore Inner Harbor
Inner Harborは再開発されて安全でWhole FoodsやFour Seasonsなどの高級ホテル、お店などが多くあります。
ボルチモアに滞在されるなら、Inner Harborがおすすめです!

 さて、7月3日夕方にボルチモアにつき、その日はお昼寝していない息子たちは早めに就寝。7月4日はさすがに夫も仕事がおやすみでしたので、暑くなる前にホテル付近の散策に行きました。

さて、肝心の観光

まず目に留まったのはこれ↓

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これ、なにかわかりますか?プラスチックごみなどのごみを海洋に出る前に、これで拾っていました。シカゴでは、このようなものは見たことがなかったので、とても面白かったです!(というか、そんなにシカゴダウンタウンに行ってないけどw) 

朝に散歩に出かけたのですが、それでも相当の湿気と気温(32℃)で息子たちがぐずりだしたので、部屋に早々に戻り、プールへ行くことに。今回泊まったGarden Innに併設されているジムのかなり本格的なプールで遊びました。

そしてこのホテルは朝食が美味しかった…!エッグベネディクトのような高級朝食はないものの、シェフが作ってくれるオムレツが美味しかったです。特にトッピングALL!(←夫が細かく注文できず、ALLでやったらまさかの大ヒット!) ヒルトンゴールドメンバーであれば無料(それ以外の方は朝食付きプラン、またはその場で払うこともできます)

7月4日といえば、そう花火!独立記念日です。

私たちのホテルからは、花火は前のホテルに隠れて見えなかったので、外に出て見ることにしました。

皆さんだいたいネイビーの線のところ(陸上で)に集まっていて、花火はライム色の円のところあたりから打ちあがっていました。

少し遠めのところからも花火が上がっており4か所くらいの花火を一気に楽しめました。

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花火そのものは、まぁ「日本の花火ってやっぱりすごいんだね」となるくらいのものでしたが、アメリカ人が "Woohoo!!!!"って言っていたり、花火終了後の船の汽笛の大合唱があったり、アメリカならではの楽しさもありました。

しかも、花火の時に目の前に現れた小さい船。よく見ると昼にみたごみ取りの船でしたww きっと船のおっちゃんも花火見たかったんでしょうねw

息子二人は昼間に長めにお昼寝したので、そこそこ元気。
人生初めての外で見る花火にとても嬉しそうでした😊今までは小さく、花火の時間には寝ていたので、はじめての経験をボルチモアでできて、思い出になりした。

翌日7月5日は夫は仕事だったので、朝から3人でボルチモアの子供博物館のようなところに行きました。

 Port Discovery Children's Museum

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ボルチモアらしく大きい船…!

ここには10時過ぎについて、なんと飽きずに2時前まで遊びました。

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それだけ遊んでのすべてのセクションには行けなかったほど…💦数日かけて行っても楽しいと思います。

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実際にタッチスクリーンで操作できるATMや、実際の車。さらにガソリンステーションのスタンドも本物…!

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大きい子向けには、こんな古代エジプトインスパイアのところもありました。

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これ、レントゲンのようになっていて、この箱にある覗き穴からみると…

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鳥が見えました。でも、上から見るとただの岩なんです。
すごく仕組みが気になります。

ここは本当に楽しくて、息子たちは遊び足りなさそうでした。
強いて問題点を言うならば、館内にレストランはなく、スナックや飲み物を買う自動販売機があるだけ。なので、長く遊ぶならば、サンドイッチなどを持参したほうが無難です。

私たちは、そこまで長居するとは思っておらず、食べ物を持ってきてなかったので、少し歩いたところにあるIHOPで食べました。

そのあと、かなり蒸し暑い中、三人で頑張って歩いてホテルまで戻り、シャワーを浴びたら、息子たちは爆睡…

この日がボルチモア最後の夜だったので、多めに寝かせて、遅めのディナーに行くことにしました。

ボルチモアでディナー

ボルチモアはイーストコースト。
海辺の町ではシーフード…!!!!

というわけで、夫の絶賛するこのレストランへやってきました。

Captain James Seafood Palaceというお店です。外観も船っぽくてアガるわぁ。
道向かいにはCaptain James Seafood Landingというお店があります。
Palaceのところはスープやパスタ、前菜などがあるので、お子様がいる方はPalaceのほうがチョイスが多くていいそうです(ウェイター談)

しかし…金曜日の夜に予約なしで突撃すると、なんと待ち時間1時間以上…!

子供たちがそんなに待てるはずがないので、こちらは断念しました…いつかリベンジしたい…

次に向かったのはBo Brooksというところ。ここもシーフードのお店で、夫曰く眺めはすごくいいのだそう。しかし、味は(彼の中では) Captain Jamesに劣るため、さすがに混んでいないのでは…?との予想でした。

ところがどっこい(隠しきれない昭和感w) ここも待ち時間30分以上!
子供たちもさすがにお腹が空いたとぐずりだしたので、Bo Brooksから目と鼻の先にあるレストランに入ることにしました。

Raw & Refinedというお店です。ガンガン音楽が鳴り、スポーツ中継がテレビ画面で流れ、若いシングル人生を謳歌しているような方や、お子さんが15歳を超えて手を離れた方たちが華金を楽しんでいる中で、子連れは我が家のみ。

眺めがいいテラス的にしたら、店内のガヤガヤは全然気になりませんでした。
残念ながら我が家の息子たちが食べそうなものはフライドポテトしかなかったので、それをオーダーして、私たちはいろいろつまめるものを頼みました。

私が特に美味しかったのはTuna Tartar!
マグロのタルタル。マヨネーズのものを想像していたら、しょうゆがきいた感じのまぐるの漬けに近いものが出てきました。かなりおいしかったです。

そして夫が絶賛していたのはFish Taco。
夫婦で絶賛したのはCuban Flat Bread。
見た目は普通のピザなのですが組み合わせが絶妙で、美味しかったです!
けっこういろんなものを「これ、うちでも作れんじゃね?」という夫の口から
「これはうちでは作れない!絶妙なコンビネーションだね!おいしい😋」という言葉を引き出すことができた逸品です。ほかのflat breadも美味しそうだったので、また戻ることがあれば食べてみたいです。

そしてこれだけ絶賛しておきながら写真が一枚もないのは、先に食べ終わった子供たちに静かにしていてもらうためにスマホで動画を見せていたから…悔しいですが仕方ないです…💦

このお店は金曜夜に友達と連れ立って飲みに行くのに最適!
最近、そんなことしてなかったので、とってもとっても楽しかった!!

3000字過ぎたので、そろそろ終わりにします。(唐突ww)
今まで縁がなかったボルチモア。なかなか楽しかったです。
今回は暑すぎて断念した乗船できるアクティビティなどもまだあるので、またぜひ訪れたい町です(*'▽')

この記事に出てきたお店たち